ここでは、本革のキーケースが人気のブランド・COCOMEISTER(ココマイスター)の、スマートキーも入る人気のキーケースや本革キーケースの手入れ方法を解説します。
読み進めていくだけで、あなたのイメージにあった革のキーケースが見つかるはずなので、このまま読み進めてみてください。
この記事の目次
スマートキーが入るココマイスターのキーケースはどれ?
スマートキーが入るココマイスターのキーケースが以下のシリーズです。
少しきついけどスマートキーが入るサイズ
スマートキーを入れても余裕のあるサイズ
- ベテルギウス・ガンマキーケース
- ロンドンブライドル・ビーズウイング
- ゴールドマイニング・スパイラルシュート
- ジョージブライドル・キーケース
- ポンテマットーネ・ポルタ
- オークバーク・ボールドウィン
- ザオークバーク・ヴァリアント
2種類の違いは、キーリングの数と横幅の違いです。
少しきついけどスマートキーが入るサイズのキーケースは、キーリングが4つでキーケースの横幅が6cm。
反対に、スマートキーを入れても余裕のあるサイズは、キーリングが5つでキーケースの縦幅が7cmあります。
下の画像は、私が持っていマットーネ・オリヴェートキーケースです。
このキーケースは、キーリングが4つでキーケースの横が6cmなのですが、スマートキーを入れるとちょっと窮屈な感じなんですね。
逆に、スマートキーを入れてもゆったりサイズなキーケースは、キーリングが5つでキーケースの縦幅が7cmあります。
なので、スマートキーを入れても、ゆったりして窮屈になりません。
どちらもスマートキーは入りますが、高級車やミニバンクラスになるとスマートキーも若干大きいので、スマートキーを入れても余裕のあるサイズのものを選んだ方が良いです。
※余裕のあるサイズのキーケースは、この後お伝えしていくので、このまま読み進めて下さい。
次の章では、ココマイスターの中でも人気のキーケースを紹介します。
また、キーリングの数とスマートキーを入れた際のサイズ感も表記しているので、参考にしてみてください。
ココマイスターのキーケース人気モデル
ココマイスターのキーケースの中でも人気モデルを、以下の値段別に分けてお伝えします。
- 15,000
- 15,000~25,000
- 25,000~35,000
- 最も高価なキーケース
まずはじめに、ココマイスターのキーケースの中で最も高価なキーケースからお伝えします。
最も高価なキーケース
ザオークバーク・ヴァリアント
価格 | 46,000円(税込) |
カラー | 5色 |
素材 | 外装:オークパーク 内装:オークパーク |
収納 |
キーリング×5 カードポケット×2 フリーポケット×2 |
サイズ | 縦:11.1cm 横幅:6.8cm 厚み:2.4cm |
値段が高いのは、完成するまで366日”も"かかる世界的にも希少な本革を使い、熟練した日本の職人が手間暇かけてハンドメイドで仕立てているからこそ。
あまりにも希少な革を使っているので、一度売り切れると再販まで半年かかることもあるほど。
スマートキーを入れてもゆったりしたサイズ感で、ハイブランドのボッテガヴェネタを彷彿とするデザインで、長く使いながら革を育てる事ができる特別なキーケースです。
販売ページを見ていると欲しくなってしまうので、興味がない方は商品の販売ページを見ない方がいいかもしれません。
15,000以内の本革キーケース
ナポレオンカーフ・ボナパルトキーケース
価格 | 12,500円(税込) |
カラー | 5色 |
素材 | 外装:ナポレオンカーフ 内装:ナポレオンカーフ |
収納 |
キーリング×5 |
サイズ | 縦:10.2cm 横幅:6.4cm 厚み:2cm |
革の良い香りがして、しっとり滑らかでいつまでも触りたくなるナポレオンカーフという本革を使ったキーケースです。
革の表面を起毛させる事で、ベルベットを触るような、高級なじゅうたんに触れるような、滑らかで極上な触り心地の本革のみを使っています。
経年変化が早いので、毎日使うのが楽しくなる本革キーケースです。
ブライドル・キーケース
価格 | 14,000円(税込) |
カラー | 7色 |
素材 | 外装:ブライドルレザー 内装:ヌメ革 |
収納 |
キーリング×4 カードポケット×1 フリーポケット×2 |
サイズ | 縦:10.9cm 横幅:6cm 厚み:2cm |
ブライドルレザーは元々、乗馬用の手綱やくつわ(馬の顔につけるお面のようなもの)に使われていた頑丈な革なので、何年も長く長く使い続けることができます。
新品の状態は白っぽい粉が出ていますが、使っている間に白い粉が取れて、上品さと高級感のある艶が出てくるのも楽しめるのが魅力です。
15,000円以内の予算で、長く使えて高級感のあるキーケースを選ぶなら、こちらのブライドル・キーケースが最もおすすめです。
プルキャラック・エミリオ
価格 | 15,000円(税込) |
カラー | 6色 |
素材 | 外装:NEVADA 内装:NEVADA |
収納 |
キーリング×4 カードポケット×1 フリーポケット×2 |
サイズ | 縦:11.1cm 横幅:5.6cm 厚み:1.8cm |
この価格でこんなキーケース販売しちゃって良いの?!と思うほど、上質な本革を使った作りのいいキーケースがこちら。
イタリア産のNEVDAという本革をキーケース全体に使っています。
この本革、手間暇かけて作られた革にオイルをたっぷり染み込ませているので、独特の艶と高級感のある表情になっているのが特徴的♪
基本的な手入れは、乾いた柔らかい布で乾拭きするだけでOK だから、面倒臭がりな男性でも、キーケースを綺麗なまま使い続けることができます。
15,000~25,000の本革キーケース
マットーネ・オリヴェートキーケース
価格 | 20,000円(税込) |
カラー | 3色 |
素材 | 外装:マットーネ 内装:ヌメ革 |
収納 |
キーリング×4 カードポケット×1 フリーポケット×2 |
サイズ | 縦:11.2cm 横幅:6cm 厚み:1.8cm |
ココマイスターの中でも1、2を争うほど人気の本革キーケースがこちら。
イタリア産のマットーネレザーを、日本の職人が丁寧に革を編み込み、手間暇かけて作り込んだキーケースです。
一目惚れに近い感覚でこちらのキーケースを購入しましたが「いやぁ買ってよかった…」と心の底から思える質の高いキーケースです。
革にも作りにもこだわるご自身用に、大切な方へのプレゼントに、とてもおすすめできるキーケースです。
ベテルギウス・ガンマキーケース
価格 | 20,000円(税込) |
カラー | 3色 |
素材 | 外装:ハワード・ボルケーノ 内装:アマンテルレザー |
収納 |
キーリング×5 カードポケット×2 フリーポケット×2 |
サイズ | 縦:11cm 横幅:7cm 厚み:2cm |
1000年以上の歴史がある伝統的な、バケッタ製法で作られた本革を使ったキーケースがこちらの逸品。
一言でいうと、今では信じられないほど手間ひまかかる方法で作る本革のことで、革本来の自然な風合いや味わいを存分に楽しめるのが特徴です。
決して安い金額ではありませんが「革の経年変化を楽しめる本格的なキーケースが欲しい」場合は、こちらのキーケースがとてもおすすめです。
ロンドンブライドル・ビーズウイング
価格 | 21,000円(税込) |
カラー | 6色 |
素材 | 外装:ブライドルレザー 内装:マットーネ |
収納 |
キーリング×5 カードポケット×2 フリーポケット×2 |
サイズ | 縦:11cm 横幅:7.2cm 厚み:2.1cm |
「シンプルで渋くてかっこいい革のキーケースが欲しいなぁ」と考えている男性におすすめなのが、こちらのキーケース。
外側にはイギリス産の最高級ブライドルレザーを使い、内側にはイタリア産のマットーネレザーを使った「コンビレザーのキーケース」です。
長く使い込めば使い込むほど、キーケースの中と外で風合いの違う経年変化を楽しむことができます。下手なハイブランドのキーケースよりも断然”モテる”本革キーケースです。
ゴールドマイニング・スパイラルシュート
価格 | 21,400円(税込) |
カラー | 3色 |
素材 | 外装:マイニングレザー 内装:マイニングレザー |
収納 |
キーリング×5 カードポケット×2 フリーポケット×2 |
サイズ | 縦:11.1cm 横幅:7.2cm 厚み:2cm |
革の表面を毛羽立たせたバケッタレザー(牛革)を使ったキーケースがこちら。
このキーケースは中々の通好み!かなりマニアックな「バケッタレザー」を「起毛」させているので、革製品に詳しくない方はなんのこっちゃ分からないかもしれません(苦笑)
ただ、革の表面を起毛させているので手触りが非常に滑らかで心地よく、位置までも触れたくなる優しい手触り♪なところが特徴です。
また、革の経年変化も早いので、毎日使いながら革を育てることが楽しみになるキーケースですね。
25,000~35,000の本革キーケース
ジョージブライドル・キーケース
価格 | 26,000円(税込) |
カラー | 6色 |
素材 | 外装:ブライドルレザー 内装:ブライドルレザー |
収納 |
キーリング×5 カードポケット×2 フリーポケット×2 |
サイズ | 縦:11.1cm 横幅:7cm 厚み:2cm |
個人的にこの価格帯で最もおすすめのキーケースがこちらの、ジョージブライドル・キーケース
なぜ最もおすすめなのかというと「イギリスで100年以上続く革を作るタンナー(メーカー)が手間暇かけて作り出した、最高級ブライドルレザーだけを使って作られているから」です。
革の良さ作りの良さを活かしたシンプルなデザイン。そして、かっこいい。上品さと高級感があるから、誰に見せても自慢しても恥ずかしくない(むしろ自慢してもいい逸品!)
ちょっと暑くなりましたが、革も作りも見た目も素晴らしい本革のキーケースです。
ポンテマットーネ・ポルタ
価格 | 28,300円(税込) |
カラー | 5色 |
素材 | 外装:マットーネレザー 内装:アマンテルレザー |
収納 |
キーリング×5 カードポケット×2 フリーポケット×2 |
サイズ | 縦:11.1cm 横幅:7cm 厚み:2cm |
先ほど登場した「マットーネ・オリヴェートキーケース」の上位モデルとも呼べるキーケースがこちら。
こちらのキーケースは、内側に傷や汚れに強い「アマンテルレザー」と本革を使っています。
キーケースといえば、キーリングの付いた内側が汚れはどうしても避けられないものですが、アマンテルレザーを使う事で上品で汚れにくくなっているのが特徴です。
また、キーケースのサイズも少し大きめなので、スマートキーを入れても窮屈にならないところがいいですね。
オークバーク・ボールドウィン
価格 | 30,000円(税込) |
カラー | 6色 |
素材 | 外装:オークパーク 内装:オークパーク |
収納 |
キーリング×5 カードポケット×2 フリーポケット×2 |
サイズ | 縦:11.1cm 横幅:7.2cm 厚み:1.8cm |
1つの革が完成するまでに366日もの時間がかかる、ひじょーーーーに希少な本革を使用したキーケースがこちらです。
なんども言いますが、非常に希少な本革を使ったキーケースなので、ぜひシンプルな色のウッドバーンを選んでみてください。
この色は、この特別な本革の魅力と特徴を、存分に味わい楽しみ尽くせるカラーリングです(他の色もきれいですが、ウッドバーンの色合いがむちゃくちゃ綺麗です。)
以上が、ココマイスターで人気のキーケースでした。
スマートキーやカードポケットの有無も記載しているので、ココマイスターのキーケースを購入する際は参考にしてください。
ココマイスターのキーケースの手入れ方法
ココマイスターで購入したキーケースの手入れ方法と、手入れをするタイミングは以下の通りです。
手入れ方法 | 防水スプレーのみ吹きかけ 普段の手入れは柔らかい布で乾拭きのみ |
購入後・半年 | クリームを使った手入れ |
それ以降 | クリームを使った手入れ (季節の変わり目に一度) |
本革は水に弱いので、キーケースを綺麗に使い続ける為にも、新品の状態から防水スプレーだけは定期的にしておきましょう。
ただし、クリームやオイルを使った手入れはしなくていいです。革の内部にオイルがたっぷり染み込んでいるはずなので、クリームを使わなくても柔らかい布で乾拭きするだけで十分な手入れになります。
クリームを使った手入れは、キーケースを購入してから半年ほど経ってから行ってみてください。
クリームを使った具体的な手入れ方法は、以下の記事で詳しくお伝えしているのでご覧になってみてください。
一度手入れを行なったら、それ以降は季節の変わり目に一度、クリームを使った手入れをしてあげて下さい。キーケースをきれいなまま使い続けることができ、革の経年変化も楽しめます。
最後に、 公式サイトには書かれていない、COCOMEISTER(ココマイスター)の特徴と人気の秘訣をお伝えします。
ココマイスターの特徴と人気の秘訣
ココマイスターの人気の理由はたくさんありますが、中でも特に「これ!」と言えるものが以下の3つです。
- 世界中から厳選した最高級の本革を使っている
- 100人以上の熟練職人が手作業で作る
- 革を育てながら長く使い続けられる
1つずつお伝えします。
世界中から厳選した最高級の本革を使っている
ココマイスターでは、世界中から厳選した最高級の本革を使っています。重要なので繰り返すと世界中から厳選した本革”のみ”を使っています(笑)
革を作り続けて100年以上になる老舗メーカーの本革を使っていて、ちょっとマニアックですが、以下のようなタンナー(メーカー)の本革です。
- 100年以上の歴史があるイギリスのセジュウィック社
- 同じく100年以上の歴史があるドイツのペリンガー社
- イタリアのバダラッシ・カルロ社
- アメリカのホーウィン社
革製品が好きな人が聞いたら「うぉー」と漏らしてしまうような、老舗タンナーの本革ばかりです。
改めて言葉にしてみると、贅沢なタンナーの本革ばかり使っています。
100人以上の熟練職人が手作業で作る
世界中から厳選した最高級レザーをキーケースや財布に仕立てるのは、世界トップクラスの腕を持つ日本の職人さんです。
職人が手間暇かけてハンドメイドでキーケースを作るので、何年も長く長く使い続けられるだけの耐久性と頑丈さがあります。
中国製の革製品が悪いとは言いませんが、中国製と日本製のどちらか好きな方を選べるとしたら、日本の職人が手作りしたキーケースの方がいいと思いませんか?
革を育てながら長く使い続けられる
質のいい革を、腕のいい職人さんが仕立てた本革のキーケースは、何年も何年も長く長く使い続けることができます。
しかも、長く使い込むほど、初めは固かった革が手に馴染む柔らかさに変わり… 色が少しずつ濃くなり、世界に1つ自分だけの味わい深い表情に育てることができる…
長く使いながら自分だけのオリジナルに育てる事ができる所こそ、革のキーケースを選ぶ醍醐味です。
ココマイスターが人気の年齢層は30代?40代の大人の男性
ココマイスターの革製品が人気の年齢層は、主に30代?40代の大人の男性に選ばれています。
- シンプルなデザインで雰囲気が良い
- 革も作りも良くて長く使える
- ハイブランドと変わらないクオリティ
- 長く使いながら革を育てる事ができる
誰に見せても自慢しても恥ずかしくないブランドです。
決して安くはないので簡単に買えないところがデメリットですが、「良いものを長く大切に使う」大人の感性を持っている男性はきっと満足するはずです。
まとめ
ココマイスターの本革キーケースは、長く使えて革を育てることができる逸品です。
途中でお伝えした通り、完璧なブランドではありませんし、簡単に買える値段のキーケースでもありません。
ただ、最高級レザーを熟練した日本の職人がハンドメイドで仕立てたキーケースは、長く使えて長く愛すことができます。
ココマイスターの公式サイトを見て、一目惚れに近い感覚で「これいいな」と思ったキーケースを選んでみてください。
見た目にも中身にもこだわるご自身用に、大切な方へのプレゼントに、ココマイスターのキーケースは選んで間違いない逸品です。